2009年4月7日火曜日

Dell OpenManage Server Administrator とは

Dell OpenManage Server Administrator

Dell OpenManage Server Administratorは、豊富なセキュリティ機能を備えたWebツールで
個々のサーバーとその内蔵ストレージアレイを、インターネットが繋がる環境であれば、いつでも、どこからでも管理することができます。

OpenManage Server Administratorは、PowerEdgeサーバー(SCサーバーシリーズを除く)に
無償提供されるツールで、サーバー同梱のCD-ROMに収録されています。

管理対象サーバにDell OpenManage Server Administratorをインストールすると、サーバ上で稼動し続け
アラートが発信された場合など、サーバーを確認する必要性があっても、わざわざ中央コンソールまで足を運ぶ必要がなくなります。
コンソールの代わりとなるのがWebブラウザで、ドメインやOSのパスワードを使って当該サーバーにログインすれば
以下のような処理が実行できます。

・サーバーのステータス確認
・BIOSの設定
・RAIDレベルの設定
・仮想ディスク、パーティション、ボリュームの構成と管理。RAIDの移行もサポート
・読み込み、書き込み、キャッシュの動作設定
・サーバーでイベント(障害など)が発生したときに始動するアクション(対処)の設定
・サーバーのインベントリ/資産情報の確認
・サーバー構成の確認。RAIDの構成内容も確認可
・ハードウェア、アラート、ポスト、サーバー管理に関する各種ログの表示
・オンライン診断プログラムの実行と、障害の特定
・サーバーのシャットダウン/再起動

※現在の最新バージョンは[5.5]になります。
※場合によってはPERCのFirmwareやDriverのバージョンアップが必要になります。
※あくまでも作業は自己責任でお願いします。
※不明点はDELLに確認しましょう。
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